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| 代表取締役 |
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| 秋葉 正彦 |
私達が日本においてライトライン・ビジネスを展開するようになってから約 10 年が経過いたしました。 1995 年 10 月、ライトラインの当時の親会社である APW の日本法人の一事業部として、私一人でのスタートでした。 2004 年 4 月に APW が米国ライトライン社を売却した際に、日本法人は APW に残ったのですが、 1 年後の 2005 年 6 月にライトラインが買い戻す、という形でライトライン ジャパンとして新たな船出をすることになりました。
10 年ひと区切りと申しますが、何回か転職を繰り返してきた私にとって、今までで一番社歴が長いという、あまり誇れた事ではないと思いますが、結果となりました。別に飽きっぽい性格ではないのですが、何故か約 3 年ごとに転職を繰り返し、現社の採用面接時、その点を指摘され、一度は採用を諦めたことを覚えています。
そんな私が紆余曲折を経ながらも、 APW ジャパンを全うし、更に新生ライトライン ジャパンをも率いていくということになりましたのも、私を支えてくれる寛大な社員達と、そして何よりもお客様方のご支援の賜物であり、ただひたすら感謝をさせていただく次第です。
ライトラインはその会社の成り立ちからコンピュータ関連機器の収納に特化しており、 1934 年にスタンレー・ライト(ライト兄弟のライトと同じスペルです)によって会社が設立されました。その後、コンピュータの記憶媒体の収納ラックなどを開発し、 1993 年、現在のライトラインの飛躍の元となった製品である LMS を開発しました。 PC LAN の米国での普及に伴い、タワーサーバーの収納ラックとして広く米国で受け入れられました。
その米国での成功を元に、グローバル化を目指し、日本を含むアジア、ヨーロッパ各国で事業の展開を図り、 1995 年、私と同時期に多くの人間が各地で採用されました。その後、当時の親会社の方針もあり、親会社の一事業部として存在していた北米以外でのライトライン事業は縮小され、奇跡的に日本は残ったものの、それ以外の地域では、アジアではシンガポール、マレーシア、香港が、ヨーロッパではオランダが販売代理店として残っているだけという結果になりました。
この度、私達はライトラインに買収されましたが、これはライトラインの新たなグローバル展開と無縁ではありません。独立したライトラインはかつての失敗を教訓に、まずライトライン事業の組織が残っていた日本を子会社とし、また、ヨーロッパではかつて英国でライトライン事業を立ち上げた人間を、今度はライトラインの社員として再雇用し、新たにヨーロッパ担当の副社長として、ヨーロッパ市場に再度参入することとなりました。
こうした経緯を踏まえて私達は、 10 年経って本来の会社名を名乗ることになりましたが、実は私達が今まで行ってきたライトライン・ビジネスは、米国で展開しているビジネスの一部にしかすぎません。今後は米国ライトライン本社の全面的なバックアップの下、ライトライン・ビジネスを本格的に日本で展開していくこととなります。
今までも、非常にユニークで日本のお客様にもきっと受け入れていただけるであろうという製品を、日本にてご紹介できないもどかしさがありましたが、今後はこうした製品も積極的に日本にてご紹介し、お客様のお役に立ちたいと存じております。
最後に繰り返しになりますが、私達が今まで日本で活動を続けられたことは、ひとえにお客様からのご支援、ご鞭撻の賜物であり、感謝申し上げると共に、新生ライトライン ジャパンを今後ともご支援くださいますよう何卒お願い申し上げます。 |