ラックマウントサーバーの普及のスピードには目を見張るものがあります。ライトラインが米国で Paramount の販売を開始したのが 1999 年、数ヶ月遅れて日本でも販売を始めました。当初、米国での普及の波が日本にやって来るまでには時間がかかると想定していましたが、グローバル化の影響なのか、日本でもまたたく間に普及し始めました。
最初は奥行きが無く、また耐荷重にも優れていない従来のネットワーク機器専用ラックに、ラックマウントサーバーを搭載しようとして、苦労されたお客様も多かったようですが、サーバー搭載専用ラックが普及するにつれて、ネットワーク専用ラックとサーバー搭載用のラックは異なるものだという認識がなされるようになりました。
ところが、サーバーとその搭載するラックとの間には、ひとつの問題が解決されると次の新たな問題が発生するといった、追いかけっこが行われているのが実情です。例えば、ラックの耐荷重が増え、搭載できるサーバーの数が増えると、熱の問題が(システムラック)新たに発生しています。
しかし、ラックマウントサーバーが登場した最初から、大きな課題として現在に至るまで続いている問題があります。それがサーバーをラックに取り付けるマウント方法です。 |